●特徴
フルティーなカリニァン種とフルボディのシラー種が
見事にブレンドされています。
開放式発酵槽なので杜氏は目視により真のワインレッ
ド色と、卓越した風味を創造…。

チュニジア産のワインはミネラルとポリフェノールが
豊富に含まれ、美容やダイエットなど、
絶大な効果があると言われています。

紀元前3千年頃、古代オリエント人が野生のぶどうを自然発酵
させて飲んでいたものを、同じ頃地中海沿岸で活躍していた
海洋民族フェニキア人がヨーロッパに伝えました。
フェニキア人が各地に築いた都市国家のなかでも「海の帝国」
と呼ばれ、繁栄を誇っていたのがカルタゴ、即ち、今のチュニ
ジアでカルタゴには、古代の最も有名な農学者であり醸造学者
だった「マゴン」がいて、彼の著した農業専門書が翻訳されて
ヨーロッパに広まり、その結果ワインがローマに伝えられました。
1881年フランスの植民地になるとフランス人入植者がチュニジア
に古来から伝わる伝統ワインを復活させました。
1956年の独立後も地中海の豊かな太陽を十分に浴びたコクのある
しっかりしたボディと色素豊かな元祖カルタゴ（チュニジア）
ワインが作られています。

チュニジア産ワインはアルコールが豊富で、適度なまろやかさと、
新酒の風合いを備え、赤とロゼはアルコール分が11度?13.5度、
となっています。輸出の2/3はフランスへ、1/3はドイツ、カナダ、
ロシア、ポーランド、ベルギーアメリカへ輸出しています。
当社取り扱いアトラス社では解放式発酵槽を採用し、又高い技術で
防腐剤等を使用しないで製造したものです。そして、国際的にも
2008年ブリュッセル、モンディアールコンクールで金賞を受賞2006年
にはブリュッセルのモンドセレクションにおいて銀賞を受賞しています。
このように今やチュニジアワインは国際的コンクールに入賞し高い
評価を受けています。