商品検索
小林酒店 携帯サイトオープン 創業慶応元年 Liquor Store Kobayashi
小林酒店携帯サイトOPEN!上のQRコードを携帯で読み込んで!
サンドブラストのオリジナル記念ボトル、父の日、母の日、誕生日プレゼント、結婚祝い、還暦等のお祝い記念に贈りましょう。
オリジナル梅酒 猫と月梅酒

全国の米作りの達人農家より直接仕入中5kgより配送是非お試しを
若山神社 小林酒店もお酒を奉納させて頂いてます〜。
日本酒 にほんしゅ
純米吟醸 じゅんまいぎんじょう
純米酒 じゅんましゅ
純米酒 じゅんましゅ
摂津の酒 日本酒 せっつ にほんしゅ
期間限定 日本酒 きかんげんてい にほんしゅ
晩酌酒 ばんしゃく

焼酎 しょうちゅう
芋焼酎 いもしょうちゅう
麦焼酎 むぎしょうちゅう
米焼酎 こめしょうちゅう
そば焼酎 そばしょうちゅう
黒糖焼酎 こくとうしょうちゅう
泡盛 あわもり
その他焼酎、ごま、にんじん、牛乳、栗、酒粕、緑茶

ウイスキー
シングルモルト Single Malt
バーボン Bourbon

ビール
限定発売ビール、琥珀エビス

健康食品 健康飲料
じゃばら 花粉症の症状がすごく軽くなった?
葡萄物語 ぶどうものがたり 健康飲料

食品 醤油 みりん 加工品 調味料 飲料 農水畜産物 米 その他
しょうゆ 醤油 おしょうゆ お醤油
みりん 三河みりん
加工食品 紀南完熟南高梅干 高野山ごまとうふ 信州みそ うめニンニク 鳥取砂丘 らっきょう ビーフカレー 黄金の豚角煮 オイルサーディン ニタリ鯨大和煮缶詰 カレイの縁側醤油煮込み缶詰
調味料 日本丸天醤油 料理だし 讃岐うどんだし ケータックプランナーズ グレープシードオイ 葡萄の種オイル アンデスの紅塩 松井農場 ごまドレッシング 創味のつゆ 創味の京風だし
飲料 ときわ村トマトジュース 伯方果汁えひめのみかんジュース 信濃ワイン 醸造家 北の旬搾りりんごジュース 日田天領水 ミネラルウォーター 天然水 宇都醸造 本場福山黒酢 山城物産 霊芝入り 自然の実り健康茶 カルゲン エース
農水畜産物 丹波黒大豆枝豆 王隠堂農園 みかん 日本LBN ブルーベリーシロップ
お米 新中野 カンナ発芽玄米 石川商店 福っくら御膳 炊き込みおこわ 赤飯 炊き込みおこわ山菜きのこ
日本盛 米ぬか美人 クレンジング 洗顔クリーム 化粧水 モイスチュアクリーム


リキュール酒、カシス
リキュール酒

ローヌギャング rhone ローヌ
ワイン
オーガニックワイン Organic Wine
フランス ボルドーワイン
フランスブルゴーニュワイン
フランス アルザス ワイン
フランスヴァル・ド・ロワール
フランスコート・デュ・ローニュ
南フランス
南フランス
北イタリア ワイン
イタリア中南部 ワイン
ドイツ ワイン
オーストリア ワイン
スペイン スパニッシュ ワイン
ポルトガル ポート ワイン
ポルトガル ポート ワイン
アルゼンチン ワイン
チリ ワイン
オーストラリア ワイン
ニュージーランド ワイン
南アフリカ ワイン
スパークリング ワイン シャンパン シャンペン
日本のワイン 丹波ワイン
アメリカン ワイン
フォーティファイドワイン Fortified Wine


サイトマップ

行春を近江の人とおしみける 

松尾芭蕉 「猿蓑」より

春と近江の人情とがある。こまやかで物やわらかく、春の気が凝って人に ったようでさえある。この句を味わうには「近江」を他の国名に変えてみればわかる。
句として成りたたなくなるのでのである。
〜「近江散歩 奈良散歩」司馬遼太郎より〜

清酒 純米吟醸 無濾過生原酒 ハレルヤ hallelujah 叡山 清水 近江 米 日本晴れ

長く呑んできた日本酒

だけど、色々おいしいものに出会う中「お馴染みの味」と言うものに慣れすぎていたと思われる。いわゆる「お嘆きの貴兄」と云うやつだ。
いつしか、日本酒の味や趣の決め手となる酒米は、『淡麗、スッキリ辛口の五百万石(新潟)』『香り高く、まりやかな山田錦(兵庫)』に行き着くものだ、と高を括っていたようだ。そんな時出逢った近江の米、 『日本晴』にほんばれで造られたこの酒は、淡麗さと香り高いまろやかさを融合させたような、よく出来た酒と云うことになるだろう。これはまったくの新境地だ。近江の米を原料とすればそれで出来る芸当かと云えば、そんなに底の浅い話でも無いことは、呑んでみれば想像に堅くはないな・・・。 果たして、このハレルヤと言う近江のお酒の背景にはどんなドラマがあるのだろう?


・ハレルヤHallelujahはお米作りから始められ>>>>

・そしてハレルヤHallelujahが造られる〜波乃音酒造>>>>


[質] 純米吟醸無濾過生原酒
[原料米] 日本晴
[精米歩合] 60%
[アルコール度] 17度
[日本酒度] +2
[酸度] 1.3
[甘辛] やや辛口

価格 2,500(税込)

炭素濾過や加水、火入れを行わずビン詰め致しました。
米の持つ豊かな美味さとほんのり薫る果実香をご賞味
いただけます。

ご注文はこちら



販売価格(税込):
  • 1800ml ¥2,500
  • 720ml ¥1,250

  • ハレルヤHallelujahはお米作りから始められ

    ハレルヤは、

    近江の酒米 『日本晴』 にほんばれ から造られる。どうせなら、納得の行く美味い酒を造りたいじゃないか!そんな思いに賛同し、さらに呼応しあう酒屋の皆さんが集まって始まった。それが、「酒米作りをやろう会」だ。同会は背後に比叡山、眼下に琵琶湖を見渡せる豊かな土地に農家さんを訪ね、日本晴を造るための美しい棚田をお借りすることになった。比叡山からの澄んだ水と風が琵琶湖にそそぎ込む、自然のサイクルの中に在るその田なら、きっと良い酒米を作れるに違い無い。では皆が米作りから酒作りまでを一貫して、楽しみながら尽力できるものにしよう。自信を持ってお客さんに進められる逸品があるなんて、素敵なことだ。


    勿論、田植えも、稲刈りも

    沢山の人に喜んで参加してもらえるように楽しくやる。水の神、風の神、豊穣の神に笑い声と恵みへの感謝の気持ち捧げて、讃える。ハレルヤ!
    お酒の名前は公募で決められた。なぜハレルヤと聞くと、「え〜っと、空が晴れていたから」と言う...。お米の名前『日本晴』とも通ずる。
    ▲ハレルヤー!
    ▲Topへ

     

     

    そしてハレルヤHallelujahが造られる〜波乃音酒造

     

    彼の芭蕉に、

    春という季節こそ近江の人々と共に過ごしたい、と言わしめた近江の人や風土とは、いったいどの様なものだろう?筆者である僕は、ハレルヤの造られる水や風、豊かな米所と人をこの目で見に行き自分で確かめたくなった。同行は、この度の取材を依頼してくれた小林酒店の店主で、ご自身の惚れ込んだものに厚い情熱を注ぐ小林則之氏だ。「で、ハレルヤをそうまで良いものに昇華出来たのは、やっぱり酒米や麹が特別なんですか?」僕はいつかの如くそう聞いた。
    ▲ハレルヤー!
    ▲Topへ

     

    「いや、それだけじゃない。

    そこに今ままでの酒を守りながらも、新しい挑戦をする人の良さがある。」と京都から滋賀県の堅田へ向かう湖西線の車窓を眺めながら、小林店長は笑って言った。
    ほう、昔読んだ紀行文と同じような事を仰る。僕はそう思った。これは非常に興味をそそられる。
    ▲ハレルヤー!
    ▲Topへ

     

    波乃音酒造さんを訪問する。

    快く迎えて下さったのは「 杜氏 とうじ 三兄弟」を名乗っておられるご兄弟の 長兄 ちょうけい で、社長の中井孝氏だ。氏は和やかな空気をまとい、同行の小林店長と僕を連れて酒蔵の中を案内してくれた。 酒蔵は隅々まで、そこに従事する皆さんの優しくもエネルギーに満ちた気で大変明るく感じる。酒米を作った酒屋さん達と、波乃音酒造さんとでハレルヤの仕込みに入る時、泊まりがけで指南を乞い、作業に参加した小林店長も「あれは本当に楽しい時間だった」と話していた。言葉にするなら、酒造りを心得た杜氏に力をかしてくれる酒蔵の精霊とでも言おうか。 忙しいなか、中井氏が「良かったら酒米の田圃見にいかれますか?」と言って下さった。趣味でもカメラを担いで方々へ行く僕だが、未だ好ましい棚田に行けてなかったので大変嬉しい。時節は梅雨前、丁度田植えが終わった頃である。叡山から吹く心地よい風が新しい田の水と土のにおいを鼻先に運んでいる。 山を仰ぎ、振り返れば遠くに琵琶湖が広がっている。季節を通してここは、清水と豊穣の楽土なのだ。帰りの車で氏が話してくれた、「うちは琵琶湖に古くから居る湖族の末裔なんですよ」と。
    ▲ハレルヤー!
    ▲Topへ

     

    即ち上代から源氏の流れをくむ人々

    が琵琶湖に移り住み漁業・水運と農業を以て律令制に対する年貢米を作っていた。その人々の中に、酒造りを任された一団がある、その一つが氏のご先祖と言うことである。それから気の遠くなるほど長い時間が過ぎ、現在の「波乃音」と言う屋号を冠されたのが、確か1805年だと、氏が仰っておられたと記憶している。「つい最近なんですよね。」と仰る氏に、小林店長と僕は唸ってしまった。果たしてこの国で自分の先祖を平安時代まで遡れる人がどれくらい居るだろう?それは名門たるゆえんであり、自然と時の ことわり に沿う生き方を受け継いできた証なのかもしれない。蛇足であるが、1805年と言えば文化二年である。二百年ほど前、石山寺縁起絵巻が描かれ、天草崩れが起き、関東取締出役が置かれた頃である。氏のタイムスケールからすれば確かに最近の事かもしれない。
    ▲ハレルヤー!
    ▲Topへ

     

    なるほど、司馬遼太郎が

    「街道を行く〜近江散歩・奈良散歩」で言ってた事は本当のようだ。氏は正に”こまやかで物やわらかく、春の気が凝って人に ったようでさえある。”と言う一文のままの人である。また司馬遼は穏やかでありながら、私曲しきょく を嫌い、飾る事を良しとせず、直情なまでに正しきを貫こうとする近江武士特有の気質についてもふれている。そこが彼の芭蕉をして、共に在りたい人々、といわしめたのであろうと思う。 近江の人の優しさと気高さが、まろやかで香り高く、それでいてスッキリとした淡麗さの両面を兼ね備えたハレルヤと言う酒の在り方に結晶されていると思われる。 中井氏のような人々の気質の良さが一つも欠けることなく近江の酒にも注ぎ込まれてるのだろう。このような出会いを下さった小林酒店の小林店長にも、心から感謝を申し上げたい。ここで擱筆させて頂くとする。 文 小林酒店Webデザイン担当 森
    ▲ハレルヤー!
    ▲Topへ

    | 特定商取引法に基づく表記 | プライバシーポリシー |
    お酒は二十歳を過ぎてから。未成年者へのお酒の販売は出来ません。
    イメージ画像の無断転用はご遠慮ください。